自転車のタイヤに空気を入れてもしばらくすると抜けている!?
原因はいったい何なんだろう?
こんにちは!
こんな悩みを解決する記事を書きました。
外に出るとタイヤにばっかり目が行ってしまうなおぴーです。
【自動車整備士の資格を保有】
この記事では、自転車のタイヤの空気が漏れてしまう原因を洗い出して解説します。
あなたの自転車はどれに当てはまるかチェックしてみてください。
タイヤに釘やガビョウなどが刺さっていないか?
タイヤを一周させて何か刺さっていないか見てみましょう。
釘やガビョウ、金属片などが刺さっていませんか?
刺さっていればそれが原因で、中のチューブも損傷していると思われます。
この場合は自転車屋さんに見てもらいましょう。
(自分でもできますが手間と時間がかかります)
釘やガビョウが刺さっていない場合は次をチェック↓
空気を入れるところのナットが緩んでいないか
ナットが緩んでいる場合も空気が抜ける原因になります。
緩んでいれば閉めなおして空気を入れてみてください。
そこで解消されればOKです。
それでも解消されない場合は次をチェック↓
空気を入れるところの虫ゴムが劣化していないか?
「ナットが緩んでいない場合」や「緩んでいて閉めなおしても空気が漏れる場合」はナットを外すと引き抜ける、鉄の棒状の物についている虫ゴムが劣化している可能性があります。
ナットを外して棒状の物を引き抜くときは、空気が一気に抜けるので棒状の物を手でつかみながら少しずつ空気を抜きながら引き抜いていきましょう。
虫ゴムの劣化は目で見て分かりずらいので、1年以上変えたことがなければ劣化していると判断していいでしょう。(半年経っていれば変えてしまおう)
虫ゴムはゴムの部分を自分で替えるだけで簡単に対応できますが、面倒であれば自転車屋さんにお願いしましょう。(数百円で替えてくれます)
又、虫ゴムはネットでもダイソーでも買えて、自分で取り換えることができますが、ダイソー品は使った感じでは劣化が早い気がしますのであまりおすすめしません。
買うときはホームセンターやネットで購入しましょう。
ネットで買える虫ゴムを貼っておきます。
虫ゴムの取り換えが不要なバルブはこちらです。
空気が漏れる原因は、以上の3点に当てはまっていることが多いですがこれらに異常がなければチューブに原因がある可能性が高いです。
その場合は自転車屋さんに持っていって見てもらいましょう。
自転車屋さんが遠い場合は、ネットで「パンク修理 出張」と自分の住んでいる地域名を入れて検索してみてください。
意外と出張修理をしている自転車屋さんが出てきますよ!
まとめ
最後にまとめると
- タイヤに釘やガビョウが刺さっていないかチェック
- 空気を入れる所のナットが緩んでいないかチェック
- 虫ゴムを交換(自転車屋にお願いしてもOK)
- 駄目なら自転車屋に持っていくか出張サービスを使う
自転車の虫ゴムは半年に1回の交換をおすすめします。
タイヤの空気が少ないまま乗っているとタイヤの劣化を早めるだけではなく、パンクの原因にもつながりますので、空気圧は意識してチェックしましょう。
自宅に空気入れが欲しい場合は【電動空気入れ】便利なツールの使い方とメンテナンスガイドこちらの記事をチェックしてみてください。
ということで今回の内容は以上になります。
最後まで見ていただき、ありがとうございました。
コメント